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梅田サイファー


梅田サイファーは大阪梅田駅で行われていたサイファー、および、その参加者から派生したヒップホップグループ。

2007年5月、ラッパーのふぁんくが、「もっとラップがしたい」という思いから、毎週土曜日の夜に、梅田駅の阪神百貨店と阪急百貨店を繋ぐ歩道橋で、友人たちと開始したサイファーが発祥。mixiやモバゲーなどのSNSを通じて、次第に参加者が増加し、R-指定をはじめ、多くのメンバーがMCバトルの大会で優勝や好成績を残したことにより、注目されるようになったが、当初は、不良でもなく、ストリートやクラブ文化とも馴染みのない梅田サイファーは、「ヒップホップじゃない集団の代名詞」として、大阪のシーンから忌み嫌われる存在であったという。
現在は、歩道橋でのサイファーは基本的に開催されていないが、主要メンバーはヒップホップグループ「梅田サイファー」として、音源発表やライブ活動を精力的に行っている。ただし、そのスタンスはあくまでもサイファーであるため、一般的なグループやクルーのような固定メンバーや上下関係はない。


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